2008.07.09 Wednesday
長谷寺の千日会法要+おまけ

高島市音羽に長谷寺という寺があります。
近江西国三十三霊場第七番札所にして高島三十三霊場の第三十三番札所でもあるお寺。
前回、大溝祭のお囃子が高島小に出張した際、
「よかったらこれも取材してよ」
と観光協会の人に言われて資料を読ませてもらいまして。
奈良時代からの歴史を持ち、奈良県の総本山長谷寺や香川県の志度寺の本尊とは
同じ木から彫られたと伝わる嶽十一面観世音菩薩像が本尊とか。
その本尊は33年に一度しか公開されない秘仏だが、
今回テレビ局の取材にあたって特別に公開されるとも。
これは行かずばなるまいと眠い眼をこすって朝の8時前に到着。
すでに地元の人はもちろん、市やら観光協会やらテレビ局、新聞社の関係者がわらわらと。
21日(月祝)のBBCで、17:45〜18:50の間に数分間放映されるそうです。
ついでに翌日の22日(火)夜の8時頃には、
今森光彦さんの里山シリーズ第3弾がNHKのBSで放送されるとか。
上記放送については事実確認をしてないので、興味のある方は番組表で確認を。
いくつか資料を比べてみると伝承やら数字やらが微妙に違っていて面白かったりします。
取材側としては面倒だけど。
元々その山頂に本堂があった嶽山の標高が565mだったり563mだったり、
秘仏の公開が60年毎だったり33年毎だったり。
三尾山にあった神木が倒れ、流れ着いたのが山のふもとだったり
琵琶湖から流れ出て大和(奈良)の初瀬川だったり。
「長谷(はせ)」は昔「初瀬」と書いたんでしょうかね。
直接問い合わせてないけど、志度寺では違う伝承が伝わっているようで、
近くの志度浦に流れ着いた霊木を本尊として彫ったとある。
ただし共通して藤原鎌足の子、不比等の名が伝承に見える。
その不比等と地元の海女の話がちょっといい話で・・・
高島に縁の出来た女流講談師、旭堂小二三さんが講談にしないかな?
と思わせました。
考えてみると琵琶湖から流れ出たら奈良にも香川にも流れ着く可能性が無いでもないわけで。
十一面観音像を本尊とし長谷寺と呼ぶ寺は全国にたくさんあるようで、
その中でも奈良県桜井の長谷寺を総本山としている。
その総本山の本尊と同じ木から出来ている菩薩像が本尊で、
しかも総本山の本尊は室町時代に再興されたものだというから非常に由緒ある寺ではないかと。
1995年にご開帳されたときには総本山から人が来られてるそうなんで、
ある程度認められてるんでしょうね。
とまあ、とりとめもなく書き散らしてみました。
明日以降の○日新聞と△日新聞に記事として出ると思います。
伏字になってないかな?
ミュージアムブログも出るでしょう。
※おまけ

取材から帰ってみればこんな格好でお出迎え。いいご身分だなおい・・・

「やぁお帰り」
「お気楽そうでいいねぇ」

「猫だってつらいこともあるのニャ・・・TT」
「嘘泣きすんなよ」

「あ、わかった?」
「わからいでか」
4コマ風ニャンコ劇場第二弾でした。

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